電話
■採点
引き続きレポート採点。
ひとまず電話うたを書いてきたものから。
それぞれ収められている曲のうち、左から電話うたは、
『telephone craze』『遠恋』『圏外なわたし』『I'm sick so blue』『パイロットフィッシュ』『communication』
同様に左から『風のゆくえ』『蒼いリグレット』『言葉』『携帯中毒』
他、ミスチルとaiとaikoには道具立てとしての電話が結構多い。
ミスチル『over』『love』『and I close to you』『Blue』『ためいきの日曜日』
AI『PARADISE』『24/7』『戦場のメリークリスマス』
aiko『脱出』『天の川』『二時頃』
…ダウンロードできるものはして聞きつつ採点。
こう見ると、ケータイ電話うた最盛期だということが分かる。全部まとめて本にでもできるくらいの曲数に増えている。著作権問題から無理なのでしょうが。
■その他
コトーに出てくる和田写真。ドラマ内で撮られた写真がちょっとしたズレを引き起こすと学生は書くが。。。むしろエンディングでのその写真提示はフリーズフレーム的効果を持ち、物語内への呼び水になっているのではないだろうか。
- 作者: 山口遼
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1987/11
- メディア: 単行本
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着信アリをケータイ論として読む試み。それは正しい。でもたぶんそれがもともとあってこの映画は作られたのだから、当然と言えば当然。もっとも、着信した時間、着信履歴でメッセージに気づいて見る時間、そこに残されたタイムスタンプの時間に死が訪れるという時間の問題に話を繋いでいくことができそうな気がする。
『呪怨』の、元刑事が未来の娘と出会うシーン。その時間錯誤を指摘したものもあった。あのシーンはもっと展開できるはず。この映画の構成が時間の複雑な組み合わせからできているのだから。『仄暗い・・・』は監視カメラという道具立ての理由を考察したもの。ただしその隔たりや距離は理由の半分でしかないと思う。心霊映画はもっとメディア論的に読みすすめることができるのではないだろうか。
昨日も紹介したこのゲーム。携帯アプリ版があるそうだ。これは探してみよう。