採点

レポート読み。
まずはメディア創造論のレポート。以下、素材として気になったもの。

・マンガ1
 『ジョジョの奇妙な冒険』の擬音 ズキュウウウン、メメタァ(これははてなのキーワードにもなっている)、ドグチアッ オラオラ、ゴゴゴゴゴ。擬音には事欠かないマンガ。とはいえジョジョ論は、もっと拡げられるはず。。これだけうるさいマンガがなぜこんなに簡単に読めてしまうのか。もうひとつはジャンルや読者の問題もある。
・マンガ2
 『のだめ』流行ゆえ、『のだめ』のみならず、音楽をマンガの素材にした作品についての考察も多かった。手塚『ルードヴィヒ・B』『のだめ』『スパイラル』『彼氏彼女の事情』『海のアリア』。手塚の波うつ鍵盤を筆頭に、過剰なほどに楽譜が踊っている表現、まったく無音でその周囲のイメージが次々と映し出される表現、手の絵に短い詩的言語がつけられた表現、スクリーントーンによる音表現、これらの複合形。
 音の視覚化ということだけで一本書いてみることができそうな気もしてくる。
・映画

おわらない物語~アビバの場合~ [DVD]

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 見てみよう。感情移入の論点、差異と同一性の観点から議論がなされていた。
・ぬいぐるみ
 『カピバラさん』。かわいいと癒しについてはこれのみ。このレポートによれば、リアルカピバラは1mを超える体躯をしている。
 でもやはりかわいい癒しヌイグルミ論には、次のものが必要不可欠だと思う。
 キャラ者 1 (アクションコミックス)
・ゲーム
 『零』というゲームがあるそうだ。心霊写真もの。
零 ~紅い蝶~
 霊を写真におさめて封じるゲーム。あるものがある心霊写真。伝播させるメディアを中断のメディアにするゲーム。
・広告
The Golden Age of Advertising, the 60s世界のインパクトある広告コレクション
 には面白い素材が揃っていそう。

以上。点数とは関係ありません。ネタとして面白かったもの。