軍服ペット
■軍服ペット
このサイトは可愛いペットたちの制服姿の写真を作ってくれるそうな。作ってどうすると思いもする。
やはりその筋の飼い主の注文が多いのだろうか。どうでもいいが「じゅうしまつ住職」が想い出される。切り貼り写真ものの一例。
■来るべきミッキー本のために
Hollywood Flatlands: Animation, Critical Theory and the Avant-Garde
- 作者: Esther Leslie
- 出版社/メーカー: Verso
- 発売日: 2004/06/17
- メディア: ペーパーバック
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例えば今手元にある論文ミリアム・ハンセンの「ネズミとアヒル―ディズニーについてのベンヤミンとアドルノ―」はそんな一本。これを引いたヒュイッセンのタイムズスクエアに関するエッセイもある(それはここ)。ヒュイッセンも言うように、現在、ハイ&ローではない別の次元で論じられるべき対象がミッキー。あるいはアニメーション・スタディーズでの研究も伝記的ではないものがちらほら出てきている。そして以前も挙げたように、パリでのディズニー展などの資料も出揃いつつある。さらに何よりも、著作権問題とミッキーの問題は避けて通れない。
というふうに考えていると、ミッキー表象だけで一冊の本ができてしまうわけで、その構想を少し考えてみる。
■映画の中の写真
連載原稿を考える。今回は少し真面目に映画の中の写真ということで話を作ることにした。
以前書いたように現在放映中の月9のドラマは、写真というせき止めが契機になって時間遡行が促され、そのかつてあったへと踏み越え、その結果がここにある写真において確認されるというように、写真が小道具として大きな役割を果たしているドラマ。しかし数多くの映画で写真はもっとさまざまな小道具の働きを果たしている。これは案外写真を考えるうえで重要なテーマになる。それを考えてみる。とりあえずヤンヤンを見ることにした。
とても読みにくいが、こうした視点のもとで縦横無尽に映画における写真を論じた一冊がこれ。とても読みにくい一冊。