数日前のkanbayaくんのコメント。ヤスオシンノスケみたいです。
知らない人はここを参照のこと「ですか」。


今日は麻疹関連会議。
そして引越し引き続き。
その後一年生授業。

■真夜中に見ないほうがいい広告

 めぞん一刻の発表と薬広告の発表。
 前者はオノマトペにもう少し議論が及ぶべきだと思った。
 後者はネタが面白かった。話はいまひとつだったけれど。
 そのネタとなったサイトはこれ
 ご覧になってお分かりのように、抗精神薬の、たぶんお医者さん向けの広告であろう。とくにフィーチャリングされていたのがセレネース。妄想体験をひたすらヴィジュアライズする。たとえばほぼシュルレアリスム様式もあれば()、そのモチーフである手はしつこいまでに私を覆い、ここでもここでも、さらにはここでもこれでもかと手が繰り返される。
 これと同じ様式にはデリトンのおそらく貝殻=私の意識の中の耳鳴りをヴィジュアル化したであろう貝殻男が登場するし、はたまた意識の分裂を表象するモザイクシリーズ(スピロピタンルバトレンアナフラニールテグレトール)もある。
 いずれも眠れなくなることは間違いない。ジャケにも使えそうである。どんな音楽にかは知らないが。
 他方、90年代から2000年代になると、明るい窓やキャラクターのイメージが主流になってくる。おそらく何らかのコードや規制があったのではないだろう。そこがもう少し話を聞いてみたかったところ。薬と広告もウェブ上で多数の素材があがっている。