愛の印の送付物

この間ずっと風邪。まだ小康状態だが覚書。
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20日 唐ゼミ公演を見にいく。去年にもまして圧倒的なイメージの奔流を浴びる。終わって室井さんと役者の皆さん、関係者の方々とも飲む。演劇を論じる学生や院生はぜひ見にいくべき。

21日 何もなし。今年の風邪は熱はさほどでもないが、鼻の粘膜はひたすらひりひりする。アマチュア写真論の構想を寝床で練る。
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22日 ラリー・ウェスト氏から小包が届く。FedEXの箱と袋にハートマーク。
いったい誰かと思えば、『Tokens of Affection』の著者からの郵送であり、著者による気の利いた「愛の印」だったのであった。本自体はヴァナキュラー写真研究者ならば垂涎ものの画像が多数収められている。本のつくりも凝っていることこのうえなし。紹介はどこかでしたいもの。