MR

■神戸観光
アートツーリズム ワークショップ「神戸観光」』のお知らせをあれこれいただきました。
サイトはここ
サイトをご覧になれば分かるように、
11月4日には澤田知子さんについての、23日には藤本由紀夫さんのイベントがあります。

前者は参加できるかどうか考え中。

■マイノリティ報告
こんな報告もある。
立命館大、マイノリティリポートの未来の街頭広告を実現? 」2006年9月
やっぱりすごい、マイノリティ・リポート的インターフェース」2007年2月
気分はマイノリティ・リポート? 〜グローブ型ゲームインターフェイス「P5」試用レポート
EON Reality「EON TouchLight」他〜映画「マイノリティ・リポート」のあのインタフェースが現実に!?
マイノリティーリポート的インターフェイス
最後に挙げたページの最初の例「マイクロソフト・サーフィス」は家族アルバムの画像から始まっている。それにしてもデモ動画では皆こぞって踊るようにインターフェースの前で動いている。
他にも多数ある。けっしてマイノリティ(少数)ではない報告だったりする。

■MRの車
 MR(マイノリティ・リポート)の自動車工場のシーンはとても気になる。
 というのも、ヒッチコックトリュフォーに語った『北北西に…』の未撮影シーンを想起させるからである。つまりフォードの工場で一から部品が組み立てられる様子を見ていた工場長とケイリー・グラント。工場長がその組み立て工程のすばらしさを誇示したとたんに、なかから死体が転げ出てくる、そんなシーンらしい。
…と思っていたら田中純氏の「逆説都市」にこの一節は引かれていた。古典的探偵の活動する密室空間の無限の有限性を喚起する例としてある。
 何が気になるかというと、
 MRは最初から逃避の挙句に車の中に入るところが見え、当然その密閉空間の中で部品によって押し潰されて死んでしまったはずのものが身を起こして逃走を継続するのである。些細だけれど、少々気になる。詳しくは明後日。