(ホラー)映画音論


■ホラー音論
Sound for Picture: The Art of Sound Design in Film and Television (Mix Pro Audio Series) Film Sound: Theory and Practice Uncanny Bodies
最初のものは各作品の音の技術について解説されているようだ。ホラー音を論じていそうな本も注文。映画における音の肌理と視覚の肌理の議論のための資料が見つかることを期待する。幽霊映画の視覚表象とパラレルな音の浮き方外れ方を探しているところ。

デムラ氏の追加情報でRick Altman編の下記も追加。Scott Eymanの本もたしかあった。
The Sounds of Early Cinema (Early Cinema in Review) Sound Theory Sound Practice (AFI Film Readers) The Speed of Sound: Hollywood and the Talkie Revolution, 1926-1930
Altmanのhtml版のテキストをひとますDLしようとするができない。手際よくまとめてそうなテクストなのだが。それは↓
The sound of sound

 いまさらながら吉見氏の本を読み直す。手際のよい整理。初期の女性電話交換手が女子アナの原点だという見解に妙に納得する。ラジオ・フランクフルトについても暇をみて調べねば。
「声」の資本主義―電話・ラジオ・蓄音機の社会史 (講談社選書メチエ)