シオン本


昨日書いた『プラン9』を視聴中。
フレームイン、フレームアウトづくしの映画。お能の運びのように冗長な展開だ。
内容は、宇宙人が墓あらしして死者を電極でゾンビ化させる。吸血鬼&ゾンビ&宇宙人。そういう意味では得したトホホ感にあふれている。

■映画音本
映画における音の本をひきつづき調べている。
これはホラーの音の議論を来年あたり展開するため。
おつゆくんも挙げていた『音響技術とアメリカ映画』も調べてみる。
Sound Technology and the American Cinema: Perception, Representation, Modernity (Film and Culture Series) Audio-Vision: Sound on Screen The Voice in Cinema
誰もが映画音基礎文献として挙げる、シオンの文献のうち、上記のものは訳されていないのであろうか。後者は第8章が季刊『リュミエール』12号に掲載されているらしい。でもシオン、訳されてないな、という感じ。これにメアリー・アン・ドーンとコプチェクなどを絡めていくともう少し議論はできそうな気がする。

■useful photography
Richard Misrach: On the Beach Useful Photography: No. 6Useful Photography #001Useful Photography #004Useful Photography #002
メディアショップさんに行き、諸々打ち合わせの後、店内を物色。
ミズラックの写真集を即買いする。Useful Photography♯3は行方不明者写真だったのでこれも購入。ついでに♯1と♯2と♯4も調べてみる。これは以前BTのデジタル写真特集で挙げられていたヴァナフォト素材の一冊。