焦がれる本


2月には沖縄とパリに出張仕事。
本屋でガイドブックを買う。レジでこの二冊を出すと、明らかにとっても暇なひとのように思われているのであった。

■焦がれた本
次の原稿のことを考えはじめる。次はバッチェン論。締切までは間もなし。
Burning with Desire: The Conception of Photography (The MIT Press)
『欲望に身を焦がして(Burning with Desire)』の行程をもう一度おさらいする。ついでに以前研究会サイトで出ていた訳もすべて修正しはじめる。
 タッグ、セクラ、バーギン、シャーカフスキー、ガラシ、グリーンバーグ、クラウス、、、写真論を8年前に始めたときに貪るように読んだ覚えがある本。たぶん、写真論の文脈が根こそぎ変わるような本。

■耳マイク
表象文化論学会からお知らせをもらう
聴覚関係の両耳聴の話が面白い。ちなみに私のステレオ師匠のところで聞いた話では、両耳聴に集中すると両目もステレオ視的並行視になっていることが多い。
 ついでにこれもあげておく。耳型立体録音マイク