巴里6

■巴里写真情報
ステレオ写真は今回はほどほどにしておいた。
ティッシュカードのスタジオものではないものを買い揃える。

 いずれも数少ない記載から分かるのは巴里撮影のものだということ。色塗りのむらの少ないもの二枚。左は輪になった子どもがぶれていて気持ちが悪い。右は巴里の証券取引所。遠近効果が奇妙に崩される。
 普通の彩色ステレオ写真もセレクト。

 左はステージもの。子どもが事件を演じるジャンルのひとつ。覆面をかぶった強盗役の子どもふたりが横倒しになり、馬車に乗った女性が助かる、、、てなぐあいの一続きのお話の一枚だろう。格子の反復もよくできている。右も奇妙な凹凸する地面、森の塗りわけがステレオ効果を高める写真。

というわけでこれにて時間切れ。
毎回鬼のように回って気がつくと時間一杯。展覧会は微妙にはずした時期だったがそれなりに収穫のあった出張であった。

以上手短だけれど巴里あれこれのまとめ。
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というわけで原稿は明日送りますので暫しお待ちを。
その次の企画のお返事はそれが終われば考えて連絡します。