Jameson and Silverman
■文化的論理
次のスクリーン論に行く前に、ジェイムソンの古典的なこの本を読みはじめる。
全訳は見たことがないが、部分訳はあちこちにある。第一章「後期資本主義の文化的論理」は、『反美学』や『カルチュラルターン』で、第二章もやはり『カルチュラルターン』で訳出されている。バージョンが異なる部分も多いのでそれを確認する。
ひとまず第3章「ヴィデオ 無意識なきシュルレアリスム」の章が今のスクリーン論の理論的参照点になる。ここに写真を代入してみることを考える。
■スクリーン論
ラカンの枠組みを使用してスクリーンを論じた議論のひとつ。後半はシンディ・シャーマンが議論されている。ポーズ論としても興味深い。