雑用


■雑用1
今年から大学院生の論文途中経過報告会が始まる。
毎週の発表でいいのだが、そうも言えない事情がある。
このように次から次へと時間のつぶれる毎日なのであった。
そういうわけでポストハリウッド映画をどう論じるかという話とダンスとメディアの関係についての話を聞いたのであった。

■雑用2
昨日も書いたように夜鍋で『トロン』を見、朝から『ジュラシック・パーク』を見る。フェイデンの言う、デジタル加工技術がこれみよがしの可視的なスタイルではなく不可視のスタイルとして、スペクタクルとしてではなく物語としてループが埋め込まれていくという話は、納得はいくものの、やはり単純かもしれない。物語構造そのものを考えるためのもう少し別の枠組みが必要と感じている。