24+3

■24+3
27時間TVを見つつ原稿書き。24時間テレビにたいする27時間テレビの意味とか、その意味の摩滅とかについてはまた書こうとは思う。80年代のテレビ論を考える一素材になる。そしてお笑い番組のある種の区切りになったのかもしれない。

■業務
デジタル写真論、ほぼ書く。デジタル写真論の古典的なものをきちんと読み、言説の積み重ねをしてみようという内容。あとは最後にひねりを入れれないかを考えている。

写真論というのはすでにデジタルの位相で考えざるを得ない。写真の存在論であろうが、写真の考古学であろうが、それは再配分された記号のエコノミーの力学の中で言説をつむいでいるにすぎない。
このエコノミーを逆なでしつつ、デジタル写真を考えるためのいくつかの手がかりを挙げておおむねダッコウする。

■Shinrei Shashin
 Photography and Culture Issue 1: July 2008
 どうやらアマゾンでも注文可能なので挙げておく。
 目次をみると、日本の心霊写真についての論文が掲載されている。届けば書評する。