露光研


この間、博論読みで時間を費やす。ようやく解放。
で、次の校正原稿も到着。
ほんまに夏休みはいつ来るのか。。。

■ネタベタメタリアルレピッシュメディア
これも積読だった。
文学の断層 セカイ・震災・キャラクター
ぽつぽつと読む。「児戯的〔レピッシュ〕」の説明はこわかわやきもかわにも転用可能だ。
ネタベタの反転、その由縁である両者の解離的共存、そしてメタフィクションにおけるリアルも幾人かの論者に共有されている問題構成である。ここでメディアによるフィルター性へと焦点を合わせる、それがこの本の基本的方向になる。ちなみに同じようなことは、すでにTVにおいても確認できるだろう。
また、同著者のリンチ論も読んでみよう。先日の認知論系のリンチ論とよい対照になるにちがいない。

■お知らせ
露光研のポスターが送られてくる。サイトはここ(知覚表象文化研)。…左下隅の黄色い三角はたぶんビール券に違いない。