80年代

 昨日は連続レクチャー第二回目。来ていただいた方々に感謝。
 レクチャー自体は採集の写真を写真論の問題構成にどのように楔として打っていくのか、その入り口までを見せてくれた話だった。レクチャー最後の短時間のセッションもいくつか重要な問題が提起される余裕も少しは出てきた感じ。

 次回は二週後の26日です。

■80年代論

大航海 2008年 10月号 [雑誌]

大航海 2008年 10月号 [雑誌]

をざっと読む。80年代「私」論(語り)は多いが、なぜ80年代が語りにくいのか、80年代を90年代をさしはさんで考える必要性、あるいは70年代との差異からもうすこし80年代について考えるべきことなどなど、これまでの80年代論を踏まえたうえでの対談が掲載されている(大澤氏と長谷氏の対談)。

不可能性の時代 (岩波新書)
ついでにこの新刊も購入。