業務到着古写真

一日授業。マンガ論の系譜を話し、ZKMの展覧会とヴァーチャリティについて話し、西部劇の定型的な舞台設定のもつ意味を読み、『羊たちの沈黙』の、旧フェミニズム映画理論にとっての手に負えなさを読み喋る。

■到着
 図書も諸々とどく。
 ZKM関連の諸書籍以外に、日本映画史叢書(『日本映画とナショナリズム 1931‐1945 (日本映画史叢書1)』)もようやく揃い、BFIのこのシリーズ
Lolita (Bfi Film Classics)The Usual Suspects (BFI Film Classics)
も手にはいる限りがとどく。いまさらだけどこういうのがまったくなかったので根こそぎ買わざるを得ない。あとは映画史のDVDを根こそぎそろえていく。

■古写真
 今回も少しずつ古写真を買ってきた。
 2月に行った際に買いそびれたディデリものがまだ数点残っていたのでこれも購入。半年ぶりなのに店主が次々と写真箱を出してくれて捜索は楽になった。いつものことながら、検索している客を見つつ、店主がその探しっぷりをチェックして客のランクを決めてさらに数点を出してくるというこういう店のルールは相変わらずであった。

 最初のものは昨年に引き続きディデリのモンタージュ作家もの、二点目はチェアマンがチェアに座っているディデリもの、三点目は二枚の差異だけで心の動く軍事ステレオ写真
 カルトドヴィジットはほぼ100枚になったので、あとはノーマルなもの、各国のスタジオの特色の分かるものをもう少しそろえ、ステレオは透かしと続き物をそろえる必要がある。これをきちんと整理してくれる助手がいてくれさえいればもう少しまとまったデータベースをアップできるのではあるが。。。断っておくけれど、コレクターではない。ある一定量を見る環境にないとヴァナキュラー写真はまず思考することができないのでその下準備ということ。