引越し家系、記号絡み

■衣笠
衣笠の日。ようやく写真の記号論の入り口まで。
構造主義言語学記号論の入門書は数々出ているので、何でもいいので学生は読んでほしい。
たとえばこれとかあれとかそれとかの本を挙げておく。

言葉とは何か

言葉とは何か

記号論への招待 (岩波新書)

記号論への招待 (岩波新書)

一般言語学要理 (1972年)

一般言語学要理 (1972年)

記号論の逆襲
映画の記号論については、ざっと調べると次のものがある。
映画における意味作用に関する試論―映画記号学の基本問題 (叢書 記号学的実践)映画の記号論 (テオリア叢書)映画記号論入門 (松柏社叢書―言語科学の冒険)
最後のものは注文する。『映画の教科書』やかつての『エピステーメ』や『映像学』バックナンバーにもこの関連の特集や概説はあるはず。

■引越し家系
衣笠が終わって奈良へ。…20年住んでいた九州から引っ越した両親が何を思ったかふたたび引越しを決行したのであった。ま、自分自身も京都で10回弱、引越ししているので、血は争えないと思ったのであった。


■学会告知
今週末、記号学会が開催されます。
日本記号学会第29回大会「いのちと身体のコミュニケーション — 医療と記号学の対話」
2009年5月16日(土)、17日(日) 東海大学 伊勢原キャンパス
詳細はこちらのページで