お知らせ諸々

■お知らせ
年内に怒涛のように各種催しがあるお知らせがくる。いずれも面白そう。

京都精華大学国際マンガ研究センター 第1回国際学術会議
「世界のコミックスとコミックスの世界―グローバルなマンガ研究の可能性を開くために」
リンクを参照。マンガミュージアムで12月18−20日に開催されます。
加治屋くんや神大の雑賀くんも出る模様。

京都哲学会 公開講演会
 日 時 平成21年11月3日(火曜日) 午後1時30分開始
 場 所 京都大学百周年時計台記念館国際交流ホール
 講演者 出口 康夫氏(京都大学大学院准教授) ことばと実在──「活動語」の意味と指示──
 吉岡 洋氏(京都大学大学院教授) メディア芸術とは何か

北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)※公開講座[第一期]
サブカルニッポンのアーキテクチャ
いまや都市文化の重要な一角を占めるほどに拡大増殖中のサブカルチャーだが、定義は依然として曖昧で、「カワイイ」「クール」「ヤンキー」「オタク」と雑多で相互に矛盾する形容詞が無秩序にひしめきあっている。公開講座では、こうした雑居ビル的景観をひとつの「アーキテクチャ」として、内側と外側から複眼的に眺め、その社会的構築物としての強度を探る。

 費用:無料(予約の必要はありません)
 会場:ヨコハマ・クリエイティヴシティ・センター(YCC) 3Fスペース(〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1)みなとみらい線馬車道駅」1b出口すぐ/JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分/JR・市営地下鉄「関内駅徒歩7分

 主催/問い合わせ先:北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)
 Tel: 045-263-9075; Fax: 045-263-9076
 Email: info@kitanaka-school.net
 @北仲ブリック(旧帝蚕倉庫本社ビル)
 (〒231-8315 横浜市中区北仲通5-57-2)
 企画責任:清田友則+榑沼範久
 企画協力:杉浦由美子
 企画スタッフ:今田祐介+星野好晃+森原早苗
 
日程:2009年
11月07日(土)16-18時 濱野智史「ニッポン・ネット・カルチャーの生態系
―― 島宇宙化と動物化の時代の果て」
11月25日(水)19-21時 速水健朗ケータイ小説的郊外」
12月16日(水)19-21時 杉浦由美子「イケメンは好き?それとも怖い? 腐女子VSリア充 コンテンツと歴史における男性観の変容」
2010年
01月20日(水)19-21時 荏開津広「グラフィティ〜ストリート・アート」
02月01日(月)19-21時 五十嵐太郎「ヤンキー文化、ヤンキー建築」
02月17日(水)19-21時 倉科典仁×杉浦由美子「モテとホストと地方都市」(仮)


■写真言
1974年の美術手帖を注文。

特集以外の頁に下記の記事がある。
ウィリアム・クライン論ー熱烈な観察者」アラン・ジュフロワ、《写真についての写真》展、「感性の脈絡ー写真の構造とその意味について」多木浩二
「作品構成」荒木経惟+植田正治+木村伊兵衛+篠山紀信+多木浩二+内藤正敏+中平卓馬+深瀬晶久、
「写真のレクチュール 解説と配置について」荒木経惟
アメリカの旅」植田正治
バカチョンカメラの可能性」木村伊兵衛
「わがスター”小林旭”賛江」篠山紀信
「私自身のアルバム」多木浩二
「葬式写真を撮りに北帰行」深瀬洋子、
「私自身の覚書」中平卓馬
「死者たちの肖像」内藤正敏

クラインについての論があまりにもまとまったものがない。