プレゼンのプレゼン
■プレゼン法
大学院のプロジェクトの授業でプレゼン法について何かやれということなので諸々調べ中。
世には「パワポ」の呪いなるジャーゴンがある。どうしてもパワポ作成に熱中した結果、発表が疎かになってしまうという意味だと思う。私の場合、画像やテクストを拡大できないので、全部jpeg画像で作ってしまう。レイヤーやテキストの貼り付け方が分かれば、このほうがらくだからだ。ただし、パワポのように書き直しができないのが難点。
また、企業などのプレゼンと、授業のプレゼンとではまったく性格が異なる。パワポ読み上げ式を授業でやると、授業全体のスライドは膨大になり、それだけ作るのはとても手間がかかる。などなど差異や用途を書き出す。フォント数とか、フォントの種類もあれこれ事例を拾ってみる。
というわけで四の五の言わず、初パワポを作ってみる。ついでにこのマニュアル本も読んでみる。
この本のひとつ役立ったところは、もんたメソッドのパワポ流作成法が説明されている点。
もんたメソッドについてはこちらを参照。
平林メソッドなる方法もあった。
もちろんこれらは、高橋メソッドのインパクトを受けてあれこれ生まれたものだと思う。
スティーヴ・ジョブスのiphoneプレゼンもダウンロードしてみる。たしかに演劇的だが、授業ではこんなのは無理。いや聴衆がすでに乗る気満々でもある。
学生はそもそも話題に関心がない場合もあるし、均質なトーンの発表だと確実に眠る。
だから、パソコンによる画像呈示、板書、ワードで板書なんかをくるくると交代で使っているのが実情。ワードの背景を青にして白抜きで板書すると、結構起きたりする。これは意外。
などなど考え中。
こういういろいろなパソコン・プレゼン技って共有できるとよいのだが。。。
いちおう一通り作ってみる。パワポ版心霊写真スライドではあるが。