業務
■業務
木曜最終日。延々としゃべる。とはいえ来週も水曜まで授業はあるのだが。。。
ゼミは映画発表をしてもらい、懐かしのゼメキス出世作バックトゥザフューチャー2、奇妙な時系列と照明だが案外すんなり分かるエターナル・サンシャイン、ペーパー・ムーン、都会のアリスなどなどを見る。
講義は社会的風景の途中まで、60年代までのセルフポートレート写真について話をする。
講読はデジタル複製技術論。しばしば引用されるタークルの著が古いのではあるが、整理のされた議論。とはいえ、精神分析的議論、つまりフェティシズムを軸にして表象と現実のフェティシズム的関係が映画以前の力学であり、表象内の自家中毒的なプロセスそのものに照準した欲望の回帰がコンピュータ以降という単純な仕分けは、マノヴィッチのいうような入れ子的なメディア環境を考えると、少々明快すぎる印象もある。
タークルの最近の本もチェックしておこう。いかにもなタイトルは多い。
ちなみに本文中に出てきたプログラムElizaはウィキペディアに解説があった。
■展覧会上映会
週末はふたたび東京出張なので、あれこれ雑用しつつ展覧会を調べてみる。
東京競馬場の競馬博物館・・・実写ではないのだが。
未来の巨匠たち 24日に間に合うならば。
109のIMAXシアター川崎 最近大々的に宣伝されているが、全国4館のみのIMAX映画館。