諸々


忙しいことは変わりなし。内臓が悲鳴をあげているので休肝日は必須になっている。

■27日
27日は科研。川田さんのトゥオンブリの写真が事例として面白かった。西村さんの美的フレーミングの議論もなるほどと思わせる論。ただし、醜の問題の混乱を制御し、美と崇高、美と倫理の問題をクリアにできる反面で、フレーミングの歴史性、フレーミングの相互参照性、フレーミングが立ち上がるプロセスは一体どう扱うべきなのかなど、いくつか宿題をもらう。


■29,30日
29日は研究会。バッチェン氏におめもじ。レクチャー内容は新たな彼の本『反復と差異』の内容を分かりやすく話したもの。また3日に話の続きが聞けそうである。
30日はバッチェン一家を囲んで皆で食事会。バッチェンのコレクター魂がようやく炸裂。他にも、日本での写真論の紹介の状況などについても少し話をする。

■1日
4月1日、今日は学会のセッション3の打ち合わせ。
セッション2での稲垣氏のブログも(アンテナを参照)判定について起動しはじめている。たぶん3つのセッションは少しずつ重なり合うものになるような予感がしている。これはいずれまたお知らせをあげます。

稲垣氏の本も何冊か注文。
スポーツ文化の現在を探る (スポーツ学選書)スポーツ文化の脱構築 (スポーツ学選書)現代思想とスポーツ文化 (スポーツ学選書)身体論―スポーツ学的アプローチ (スポーツ学選書)