シンポ
昨日はパクリシンポをのぞきにいく。 Half-Real: Video Games between Real Rules and Fictional Worlds (The MIT Press) 「場所」論―ウェブのリアリズム、地域のロマンチシズム (叢書コムニス08)
パネリストのバランスのとれた面白いシンポだった。増田氏のマシンガントークといい、細馬さんの細馬節といい、両者、そして伊藤氏の絡みだけでも満足。パクリというリジッドな反応が浸透する現在、それにどう介入できるのかという処方箋のいくつかが提起されていた。ここからいくつかヒントも得ることができた。そしてどことなく明滅する広義の判定というテーマにもつながりそうな気がした。
打ち上げにもお邪魔しあれこれ。話をしていていくつか文献を紹介してもらう。コモンズ論の集約版ともいうべきこの本も含め、ゲーム論、場所論など。