業務

■中間報告
ゼミで４本発表を聞く。いずれも卒論中間報告。
パサージュ、ロリータ、ティルマンス、ジェフリー・ショーの発表。パサージュは言説としての都市を提示する割には言説分析が疎かなのが残念。文章はこなれている。ロリータは、理論的枠組みをもう少し複雑にすべきなので、かわいい論をもう少し組み立てるべき。ティルマンスは、晦渋な用語を明晰に語るように工夫すること、ショウはショウと何を組み合わせて卒論とするのか、インタラクティヴィティをもう少し穿ってみること、
という感想。夏場にもう少し化けてほしい。

■素材探し
監視映像論を膨らますためにあれこれ資料をあさる。

Conspiracy Dwellings: Surveillance in Contemporary Art

The Politics of New Media Theatre (Routledge Advances in Theatre and Performance Studies)

The Reality Effect: Film Culture and the Graphic Imperative

同時にホラー映画の系統をヴァナキュラー論で料理できないか基本書を探す。

Introduction to Japanese Horror Film

うーん、これではなあ…。捜索中。