マケット的


■マケット的
今日も京都で打ち合わせ。打ち合わせ場所のニュートロンには小さなギャラリーがあり、今は中比良展。畠山さんの光のマケット的な色合いの絵画作品が展示されていた。

■購入希望
学生に購入希望の本を募って整理している。以下は購入決定。グリフィス関係はまとめて手持ちを確認して購入する予定。
Unseen Cinema: Picturing a Metropolis [DVD] [Import]ペドロ・コスタ DVD-BOX (血/溶岩の家/骨)
自慰―抑圧と恐怖の精神史マスタベーションの歴史Acting in the Cinema実験映像の歴史:映画とビデオ―規範的アヴァンギャルドから現代英国での映像実践運動+(反)成長―身体医文化論〈2〉身体の歴史 1 〔16-18世紀 ルネサンスから啓蒙時代まで〕 (身体の歴史(全3巻))身体の歴史 2 〔19世紀 フランス革命から第一次世界大戦まで〕 (身体の歴史(全3巻))The Decline of Sentiment: American Fillm in the 1920s
…まあ誰がほしい本かはスタッフを知っていればまるわかりなのではあるが。。。
最近ざっと読んだ本ではこの本がおもしろかった。
Einfuehlung: Zur Geschichte und Gegenwart eines aesthetischen Konzepts
情動の問題と映像の問題の脈絡が案外拡がる筋なのかもしれない。かつてのステレオタイプ的な感情移入説ではない感情運動の問題の文献も集めることにした。今日打ち合わせで出てきた社会学のアイコン情動論も何か絡めることができるだろうし、そもそも情動と主体の基本的な議論を掘り返すことにもつながる。