J-,K-,A-ホラーと髪
映画『リング』についての論を一本読む。アジアン・ホラーやJホラー、Kホラーという――アルファベット化された提喩としての記号とハイフンでのホラーとの接続である――呼称の横断性、貞子的な図像表現の地域性と非地域性、メディウムとしての映画のトランスフォーメーションないし適応性の話、髪の変容性のトピック、いずれも納得する。髪の話は少々長いが、ヴァナフォト論にも髪をめぐる考察はもっと入れてもいいかもしれない。ひとまず参考にはなる。
グローバル/ローカル・シネマ論はJホラーを切り口にもっと語っていけるかもしれない。
といういくつかのヒントのある論文。
下記は関連参照文献。