写真論


風邪でふせっているのだがそうもいっておられず、次の仕事に着手。

◆次のお仕事
次の仕事のためにブルデューの本を集めている。

写真論―その社会的効用 (叢書・ウニベルシタス)

写真論―その社会的効用 (叢書・ウニベルシタス)

翻訳が刊行されて暫く経つものの、写真論はこの本を一切取り上げてこようとしなかったように思えてならない。もちろん、ブルデューの基礎概念などもおさえつつ、SOCIOLOGICAL REVIEWの2009年の各記事なども目を配りつつ資料収集を始める。ひとまずは、
 60年代という時期に書かれたということ、
 フランスの写真研究では彼の論考についてどのようなリアクションがあるのかということ、
 それ以上に後に結実する彼のいくつかの鍵概念が写真に促されているということ、
そんなことを考えつつ進める。