恒例業務


合間を縫って『ソーシャル・ネットワーク』を見た。レッシグの批判はよく分かるのだが、フィンチャー作品の気持ち悪さや違和感は別のところにある。別にソーシャルネットワークの話でなくともよい映画であるのはその通り。

ブルデュー

The Philosopher and His Poor

The Philosopher and His Poor

ブルデューに関する章もあるので入手。


だがその前に卒論読み作業。
ゴシック&ロリータバイブル vol.38 (インデックスムツク)セカイと私とロリータファッション
ロリータの総合文化的拡がりと肯定的な側面を描き出す論。
S/N
カストルフ『白痴』からダムタイプ『S/N』を経てルパージュ『リップシンク』へと、メディアにおけるパフォーマンスする身体の作用を追跡した論。
モレルの発明 (フィクションの楽しみ)
エキソニモと藤幡の作品を分析し、私の痕跡の遍在する環境を討究した論。
などを読む。どれも或る意味力作。