子どもと男くささ

 若者ゼミ。児童関係の発表2つ。人形劇と児童画の問題。
 子どもを自由で無垢で想像力に溢れたものとみなしてしまう大人の視点を相対化するためにこそ児童の問題は扱うべき云々とコメントする。素材としてはどちらも面白かったが、それを扱う視点が肝心。
 夕方から非常勤の先生を囲んで飲み会。
 聴講に来ていた学生(というか研究者)の人に、芸術学ってこんなにオトコクサイところなんですか、とたずねられる。言われてみればたしかに男組化している。これはひとえにうちの同僚の魅力とまとめておこう。
 終電で帰り着く。青息吐息。
 ペーパーにはいけず。無念。