送霊 メスダグ ディオラマ本

 朝方原稿完了&送付=送霊。そのままあれやこれやの雑用を済ます。教務から志望人員がやはりオーバーしたことを聞き、肩を落とす。ひとり専修ではこういう小さな仕事が徐々に体力を奪っていく。

 メスダグのパノラマ、欧州現存ディオラマ・リストを作成にかかる。ついでにVerwiebeのLichtspieleを読み返す。すかし絵自体はルネサンス以来、教会、舞台などの装飾的部分として存続していた、それが18世紀後半からいかに地位が変わったのか、手際よくおさえられている。風景画とかロマン主義的絵画がいかに人工的な光の制御の技術に裏付けられた感情に端を発しているのか、これは徐々におさえていくことにしたい。パノラマニアやロンドンの見世物やシヴェルブッシュ本も再度復習しなければ。やりだすときりがない。

 トールボット論を読み進める。
(書きかけ)