シャルコーまで

 列車映画論(パラレル・トラックス)を再開。時間の節からショックの節へ。男性のヒステリーとシャルコーの話まで。この話、すでにいくつかの論文もでており、まとめようと思えばまとめられるが、なかなかまとめるタイミングが来ず延々と続けてしまっている。アン=ドーン、フリードバーグ、シュワルツ、シヴェルブッシュ、カーンと最近読んでる論者の議論が次々と登場する壮観な本。そういえばアン=ドーンの話も読みかけたままであった。序論で時間のキネトスコープの話が引かれている本。