会議の迷路

■業務
 午前学生の発表2本を聞く(バタイユと川俣)。前者はクラウスのシュルレアリスム写真論の漏らしている間隙を埋めずに地盤そのものを揺らしてしまおうとする試みであり、後者はアートレスなアートによるプロセスがローカルな場に介入して経路を生じさせていくという話(だと思う)。
 飯を書き込みつつ即座に会議に出て、終わると面談とオープンキャンパス。以前はそうでもなかったのだが、最近受験希望者が増えてきている様子。ポスターやホームページを見て来た学生が多いことは嬉しいかぎり。
 それも終わって会議数本。会議の迷路に迷うほど。8時業務終了。

 どうでもいいが、頼むから朝夕の通勤時にホームでいい日旅立ちをかけるのはやめてほしい。あれを聞いて失踪者が増えそうな気さえする。

■書籍
 ジジェクドゥルーズ論を書店で見かける。

 荒木『センチメンタルな旅』を見返す。

 写真集論のイントロに、スライドショーを作成するか考える。