講座と周期

市民向けの講座関連であれこれ連絡。神戸で戦後すぐにロケを行った映画とかいろいろあって、それをうまくまとめたい。と思いきや別の企画もあったりしてまだ検討を続ける。

夕方から就職の決まった院生の飲み会。白ワイン一本飲みつつイタリア料理を堪能する。

先の講座の件でもそうだが、いろいろ仕事をしていると戦後60年関連の言説に向き合うことが多い。試験監督していても文学の先生が60年をつぶやく。僕は年代記的な思考はあまりしないけれども、例えば大澤氏『戦後の思想空間』等を読むと60年ということにはある程度納得もいかないわけではない。ただしその反面でメディアの50年周期説というものも厳然としてある.