脳トレもの
■ホラーとケータイ
Jホラーを系統立てて見る計画を立て、とりあえず『女優霊』と『邪願霊』と『ほんとうにあった怖い話』と『回路』を借りる。「借りる」といっても、ツタヤのネットで予約リスト20件登録しておいて、数作届いては見て返し、すると次の数作が届く…というシステムのこと。恐怖のわんこそば状態。
ケータイとの接点もいくつか探すべく、ケータイ都市伝説も漁る。
怖くて今夜も眠れない! 最恐「ケータイ」都市伝説 (宝島社文庫)
- 作者: 山口敏太郎
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: 文庫
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■テレビ論、写真論
- 作者: ジャック・デリダ,ベルナール・スティグレール,原宏之
- 出版社/メーカー: NTT出版
- 発売日: 2005/08/30
- メディア: 単行本
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出ていたのか…。『視線の権利』『盲者の記憶』に続くデリダの写真論を読み取ることができる。ドイツでのデリダのメディア論紹介者、ヴェッツエルによるインタヴュー「コピーとしての写真、アルシーヴと署名」(1992)を再び訳しはじめる。
■脳の筋トレ
「脳トレーニングもの」が盛んである。あまりに目に付くので少し突っ込みを。
いや、ここ最近の漢字ドリルとか計算ドリルとかの流行も含めて、すべてが同類のものに見えてしまう時がある。脳を鍛えるというと聞こえはいいが、それは「駅名をすごく暗記できる少年」みたいなものを目指しているような感じがしてならない。あるいは脳のボディビルダーとか。つかえないことこのうえなし。…というか考えていたらまずやらないと思うのだが。