ケータイ都市伝説5

■ケータイ都市伝説5

これはテレビの砂嵐をケータイで撮影したケータイ写真。何か写る。

で、次のケータイ都市伝説写真もの。

 (1)まず何も写ってない暗い画像が送られてくる。
 (2)知らないうちにそこに人の顔が浮かび上がってきて
 (3)最後に画面から飛び出して襲ってくる。
 対処法として一週間以内に誰かに転送すること。そうすれば画像は変化しないという。転送もの(不幸の手紙ものでもいい)と長時間露光もののかけあわせである。ケータイ写真ではもっと複雑な転送ものがあってもいいと思うのだが。


■展覧会
 先日テュフ・ラインランド・ジャパンという会社からなぜか封書が来て開かぬまま「?」だったのだが、その後カタログも届いて、エヴァ・ケーテン氏による写真展「ベルリン工事中につき立入可」が開催されているというお知らせだったと理解する。写真を床に配した目眩がするような展示の光景がカタログからもうかがい知ることができる。
にしてもウェブではほとんど情報がないので紹介。
――――――――――――――――――――――
エヴァ・ケーテン/ハンス・ユルゲン・シュリーカー
「ドイツの具体美術と抽象芸術」
2005年11月9日から2006年1月27日まで
テュフ・ラインランド・テクノロジーセンター
※所在地等の詳細は下記のURLで
http://www.jpn.tuv.com/jp/office_locations/german_technology_assessment_center.php
開館時間9時から18時
土日祝日休館
入場無料
――――――――――――――――――――――
これと川崎の「大水木しげる」展と横トリを合わせて行けるかどうか画策してみる。


引き続き人形論というか民俗博物館論。
シュワルツの蝋人形論(邦訳は『アンチ・スペクタクル』所収)よりも、一段階進んだ議論が行われている。

書きかけ