あつくるしい

■エイリアンの表象

とりたてて意味もないが、以前紹介した『UFOとポストモダン』で指摘されていた、宇宙人の表象のひとつとして見る。懐かしいエイリアンの表象が入れ子式にはめ込まれた映画。また、虫であるエイリアンが分裂増殖を繰り返して黒髪の東欧系女性になりすますというのも、エイリアン表象の力学を考えるうえでは素材のひとつになる。映画自体はシンプルこのうえないが。


■あつくるしい
『プロレスファン』のバックナンバーが届く。
別冊宝島の『プロレスラーに捧げるバラード』も届く。

現代思想2002年2月臨時増刊号 総特集=プロレス

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プロレス社会学―アメリカの大衆文化と儀礼ドラマ (JICカルチャー選書)

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これもついでに注文する。
プロレス中継も久々にチェックする。
かわいいものというあいくるしいものから格闘技というあつくるしいものへ。

■仲間的なもの
仲間的なものについては別のところに書いた。希薄さがたたみかけられて、あの声の希薄さとともにある意味で濃密なものに転化している、それが仲間的なものということ。