ウケルナケルワラエル

■テレビ論
『d/SIGNデザイン』第三号「特集テレビ」を購入。
クルベくんのインタヴューが載っていて相変わらず…と思う。今は石田女優姉妹の片方の旦那だそうだ。長谷氏のインタヴュー、清水ミチコのインタヴューを読む。北田氏の議論も。
テレビを通じて社会を見ているのだから社会学はテレビ学でもあり、しかもそのテレビ学を、『NHKスペシャル』的『プロジェクトX』的ではない、むしろ危うい『未来日記』的テレビ学としてとらえているというところは至極納得。
あとは
ウケル、ナケル、ワラエルという枠組みにおける批評未満的で攻撃的な距離、
TVにおける受動と攻撃の乖離、
非身体的な死者の回想としての純愛もの映画や素人参加監視番組、
が参考になる。

■業務ひきつづき
 ふや町映画タウンへ。
 『未来世紀ブラジル』『アンタッチャブル』『明日に向かって撃て』『レイジングブル』を続けてみる。
ついでに
『アメリカのアニメーションの歴史』を見る。
そろそろアニメーション史の素材も収集再開しようと思う。