かわいいの超克論

photographology2006-07-17

■可愛い越え、○○越え
 正確にはかわいごえと読む。雑誌voceでの特集表紙はこれ。
 「危険である。「カワイイ」はとっても危うい」という文字が見える。つまり、かわいいの濫用によって真のかわいいが危機に陥っている、だから真なるかわいいに向かうには可愛いを越えねばならない、、のだそうだ。
 さらにめくってみる。「可愛いは現実からの隔絶を生む」という文が踊る。つまり、かわいいは不完全な要素(醜さ、気持悪さ、攻撃されやすさ、はかなさ、弱さ)を多く隠し持っているのだが、かわいいの濫用とその多幸感がそうしてリアルなものへの感覚を麻痺させてしまう。なるほど。「可愛いは雪山のチョコレート」の文字も躍る。なるほどなるほどそうなのか。
…で、その向かいのページに目をやると葉巻をくゆらす写真の北方謙三インタヴュー。
世の中にはまだまだ分からないことが多い。そんなことを思いつつ、特集の残りを読む。
キタカタゴエ、、とふとひとりごちる。

■タワケン
タムケンではなくタワケン。
正確には京都タワー研究会と呼ぶ。サイトはここ。先日の26時間テレビを見ていたらタワケンがクイズ問題となっていた。京都タワー体操なるものもある。京都タワーをかたどったこわかわいい脱力シルエットが画面中央に映るなか、その片隅にたわわちゃんもいた。

■お守り写真、厄除け写真
について調べはじめる。これはミクシで。