ふるカワ


 リーグルの記念物崇拝についての諸説を読んで世界遺産の科研会合。芸術の現在性に時間的楔をいれるために、古さという概念をどのように導入できるのだろうか。そんなことを話を聞きつつ考える。
 リーグルの古さの価値を読みつつ、「ふるカワ」を反芻する。ふるカワとは、雑誌『anan』のかわいい特集号で挙げられた、カワイイのひとつのヴァリエーションである。テイストとして古味があり、でも実際に古いかどうかは関係のないかわいいもののカテゴリーのようである。
 モン・サン=ミシェルの19世紀から戦後までの写真集をごっそり貸していただく。
 ともかく「写真とふるさ」で何か書くことにする。これは来年春頃か。


校正原稿2本。一本はすっかり忘れていた。
一本はかわいいテキスト原稿。もう一本はシンポの原稿。

■ホラーのテーマ

Profondo rosso

Profondo rosso

ゾンビ、サスペリアのゴブリン。