消灯時間と怪談=階段本



■読書会
いつまでやっているのかと言われそうだがディディ=ユベルマン聖骸布論。
ブロッホフロイトをひいて細部=染みの話。
その合間に編入試験の答案用紙の染みを事務のひととともにじっと見て雑用を終える。
終わって発達科学部にいらしている瓜生さんと増田さんと飲む。
たわわ消灯時間に帰京。

学校の怪談

「学校の怪談」はささやく

「学校の怪談」はささやく

 怪談=階段ついでにこれを購入。学校というのは反復のスペースであるということ、学校が建設される場所が共同体の余地としての場所であったということ、そして学校が廃れゆく共同体の記念物がもちこまれ貯蔵されてしまう場所であること、学校の怪談ブームが90年代になってからだということ、そのブームもすでに終わってしまっているということ、そんなことが読みはじめて次々と分かる。学校はそもそも外部なのだ。当然だが確認する。

というわけで久々短く終了。