写真ネイル
■もの写真論
…それは記念日ではなかろう。
それはさておき、この二冊、もの写真論の資料として重宝している。
前者は「日々の生活」の中の、「私」にとってちょっとした「心」に響くものを「幸せ」なものとして残していく。そういう「小さな特別」な写真たち。後者は、壁に板にドアに冷蔵庫に、貼られ、留められ、つりさげられ、包みにされ、時計になる写真。どちらも淡く青い写真が多い。両誌とも写真家川内倫子インタヴューが掲載されている。ここがかなり肝心である。
LOVEカメラでは「フィルムネイルマ「ネ」キユア」のなかのフォトマネキュア、ケータイで撮るみんなの写真、カメラ日和ではフォトマグネットに食指が動く。とくにフォトマネキュアは身になった写真であるし。別にしないけど。
フォトマネキュアページはここ
フォトマグネットはここ
後者は米米しい。
■フィルムとスクリーンのあいだに
Between Film and Screen: Modernism's Photo Synthesis
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静止しているものがカタカタ動く怖さが映画の怖さ。
三日前の霊媒師魔術師映画技師に,写真師も加える。