ちょっと×2の立体


■ちょっと×立体
やはりこれはちょっとふざけすぎか。。。
ちょっとだけ立体になって、一枚でもちょっと立体になったりする。
マナカナでもおすピーでもやってみたが、やはりこのDVDパッケージが極上。

■エッジの二乗
 ステレオ写真集の海外版をめくっていると変なステレオ写真もいくつか出てくる。例えばこれ。

切り貼りした写真を立体に繋いだ構成物をステレオ写真にしたものなのだろうか。単純な飛び出し型のステレオ写真にも見えるが――奥行きの浅い後方を壁で閉ざされた空間の中央に飛び出すものが置かれる――、よく考えると面白い。ステレオの効果の大部分は、立体が面となって重なり、それが精巧に配されているところにある。その面のエッジは禍々しいぐらいにくっきりしている。
 この写真はそもそもの写真を切り抜き、そのエッジをあらためてステレオで際立たせようというのだろうか。それとともに、この面の二乗が構成する時間にも思いをめぐらせてしまう。