日和

■写真芸
について日本カメラで書いています(目次はここ)。掲載できなかった写真もあったのが心残りです。ぜひ立ち読みしてください。

■ひよる
 その対極にある『カメラ日和』も最新号が出ていた。特集は、「しゃしんの本 1・2・3」。知る見る作るの三段階で私の撮った写真をどのように本に編むのかが説明されている。もの写真論を標榜している者としては、現代のもの写真的傾向を毎回うかがい知ることのできる貴重な資料である。次は写真ロケットとか写真腕輪とかの作り方も特集を組んで欲しい。
 いやそれよりも、もの写真雑誌の広告が興味深い。
 サイレン社のこれってどこか矛盾していてすごい。
 →デジタルフォトフレーム
 →青葉印刷株式会社
そして写真をもの化するためのプリンタの広告が続く。このせめぎ合いの場というかないまぜの場に少し眩暈がする。

■ラルティーグ本
一昨日、BunMayくんが紹介してくれたこれ
Le troisième oeil de Jacques Henri Lartigue,1988
は実は手元にあった。今お借りしているスコープつきのラルティーグ写真セットのこと。もう一冊も捜索する。ステレオとパノラマはカメラとしてつながっているという点が大きな捻りのポイントになるような気がしている。実際大人の科学のステレオカメラも、パノラマモードに切り替えができる。