疎開する本


■本の疎開
大学。創立記念日で全授業休講なのでがらがらの大学、そこで仕事。
ダンボール150箱に及ぶ本を計算し、半年倉庫に入れる本たちを考える。7月下旬から職場の改修が始まり、半年間以上、書籍の7割がお倉に入ってしまうのである。

これは内々にすべきですが面倒なのでここで告知。
院生のひとびと、あと半年の間に必要なものでお倉入りしそうな写真集や論文集や雑誌など、一時貸し出しします。そのために二、三回、一時里親探し大会をします。
それが最も本が死なない方法だと思いますので。

■アンフラマンス本
アンフラマンス/梱包されたデュシャンアルジャジーラとメディアの壁影絵の戦い―9・11以降のイメージ空間

先日の米沢用に港本を読んでいたのだけれど、新刊が出ているようなので購入。
デュシャンの問題構制に入る気は毛頭ないけれど、ステレオ的薄片の問題としてこれは展開できるかもしれないので。