テレビの論理等
朝書類、昼寝て夕起き仕事。
ポスター作りついでに、本サイト(photographology)のデザイン変更をしました。
また、数日前のブログコメントでの議論もそちらに移行し、こちらの分は削除いたします(3日間充分アクセスはあったのでもう潮時かなと思います)。本家のステレオダイアリ85をごらんください。
■ふや町映画タウン
に久々にてくてくと行く。監視映画の未入手ものを借りる。以前もどっかに書いたけれど、百万遍にかつてあった―屈指の品揃えを誇る―百万石のレンタルビデオ店などがつぶれるたびに、あらかた買い受けてコレクションしたビデオたちが揃っている。サイトはここ。だから、ここの品揃えは凄い。ただし新作のみがない。店の場所も凄い。普通のマンションである。
恐怖分子~アジアン・ハーツ・フィルム・コレクション【字幕版】 [VHS]
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ここの店長、ある意味私のシンクタンクでいつもお題をふると真剣に考えてくれる。
もちろん、心霊映画にも詳しい。
■テレビの論理
ようやく届く。メアリー・アン・ドーンの論文「Information,Crisis,Catastrophe」が気にかかった。紹介中のレヴィンの監視映画論で、映画のカテゴリーは空間であるのに対して、テレビのそれは時間であるという一言が言及されていたため。これは目次等いずれ紹介します。
もちろんなんとなく去年の夏以来のテレビ論を、心霊ビデオ論をきっかけに考えている。
テレビ論というのはどうしてもメディアスタディーズ的な統計的な色合いが強いような気がするのだけれども、TVが主題や構造として映画および写真作品のなかに登場しているものも多く――写真家の作品のなかに写りこまされたTVモニター、映画の中で多用されるTVの走査線の目立つ粗い画面、そして監視もの映画でのTVモニタ――、それをメディア間の差異から切っていくような、そんな別の切り口もあるのではないか、、、これにビデオ論も絡む、、、もう少々考えてみる。
■AI
についての感想を某ブログで読んだので、参考資料。
最近ではスピルバーグ論は藤井さんの論「スピルバーグ 孤児の歴史学」が、『未来』に2006年5月号から2007年3月号まで連載されました。これはとても参考になります。