ステレオ時間と鳥頭


■10+1

田中純氏の連載で萩原朔太郎ステレオ写真について書かれているので即購入。
ステレオは空間ばかりでなく時間の次元にも深く関わる。
これは9月末に東京でするお話の素材。御題はベンヤミンと写真。

■予習
黄色い本 (KCデラックス) 鉄コン筋クリート (2) (Big spirits comics special) 死刑執行中 脱獄進行中 (愛蔵版コミックス)
今週の漫画ゼミの予習に読んでいる。
ついでに
わにとかげぎす(4)<完> (ヤンマガKCスペシャル)
も読む。兆候が顕著になったラスト。『ヒミズ』を次に。
 10年とか20年前に読んだはずの漫画でなぜかそのラストを思い出せない漫画というのが、実は多く、こういうふうな機会に読み返している。ウメズものも結構そうしたものが多い。『真吾』も『14歳』も『神の左手…』もそんな例。
 さらに悪いことに、こうして読んでまた忘れるものが多い。
 これを鶏頭化現象と呼ぶ。関係ないけど、チキン・ジョージを挙げておこう。
14歳 3 (ビッグコミックス)
サイバラでもいいけれど。