巴里2


 到着した翌日に巴里留学していたり、たまたま巴里に立ち寄っていた院生さんたちと韓国料理屋で食事をする。神戸のBくんは髭&髪伸び放題でライオン丸のようになっていたのであった。

ライオン丸知らない人は検索してください。


■巴里写真情報2
 巴里で写真情報を調べるには、ヨーロッパ写真美術館が重宝することもある。展覧会は植田正治、ブーバ、Knappの3展覧会。Knappの空写真が案外面白い。展示スペースも整っていて落ち着いて写真を見ることができる。
 ここの本屋はエチュード・フォトグラフィ誌のバックナンバーもしっかり揃っているし、さまざまな写真集は狭いスペースに積み上げられている。ただ、そろそろもう少しスペースを拡張するなりしたほうがよかろう。たとえばベルリンのツォー駅前の写真美術館の本屋と比較すると少々貧相な品揃えだということは否定できない。
 オルセでも確認したが、写真学会(ソシエテ何とか…)の編集による本、そのメンバーによる各雑誌での論文が、各書店で頻繁に目にすることの多い写真論、写真研究情報だった。
 また、写真情報ならば図書館が写真を所蔵していることもある。だから各図書館での写真展、絵葉書写真展情報も見逃すことはできない。今回は、それは残念ながら何もなかった。

■仕事ひきつづき
あとはあちこちを手短に見たあと原稿書き。悲しいかな仕事は鞄にたくさん入ったままなのであった。

原稿、書いています。