スクリーン論

■スクリーン論
Fluid Screens,Expanded Cinema所収のHaidee Wasson「ネットワーク化されたスクリーン:動画、物質性、サイズの美学」をざっと読む。Quick TimeとIMAXという極小極大のスクリーンのあり方を例に、現在流動的になっているイメージの基盤を考察する方法を考えようというもの。

Language Machines所収のドーン「Screening Time」もざっと読む。これは『映画的時間の出現』の一部分をまとめたもの。
初期映画のなかの処刑映画二本を例に、時間の表象としての映画の偶発性への揺らぎをパンの動きを軸に解き明かす論文。