業務な日
毎週木曜日は早朝に起きて4コマ授業をして深夜まで飲む日。翌日のダメージが半端ではない。。。
■業務
学部生配当の作品分析実習は、ひとまずボードウェルを導きにして物語論の部分をざっと読み、ジャンル論、映画における音、さまざまな研究方法について順に読み、適時参照論文を配って討議することにした。映画を研究する学生が、いまひとつ映画を論ずる大枠や映画を解析するツールを多数読んでもらうのが目標の授業。
講義は電気映像論からスクリーン論へ移行中。今日はTVのホワイトノイズから話し始め、有線無線電信、ラジオ放送、TVの普及、これと並行した電気映像譚や参照映画作品を1時間でざざっと見せる。
講読はドーン。クラカウアーの引用から始まり、ここでも紹介した時間のキネトスコープについての箇所を読む。学部生用にプレゼミも立ち上げた。
たぶん後の飲みも含めて8時間ぐらい喋りづめ。
最後は壊れたレコードプレーヤーのように低速になる日。
■液晶絵画
国立国際で開催される展覧会の情報も聞く。
液晶絵画、これもスクリーン現象のひとつなので、来週火曜日に学生といくことにした。