LM&JP

■マノヴィッチ論
 マノヴィッチ論も読み終える。この論文の論者自体が彼の議論を現象学にひきつけようとしすぎのきらいはあるが、そこそこまとまった内容だった。「ニューメディアの理論?」「ニューメディアは存在するのか?」「操作的なイメージ―ニューメディアのパラダイム―」、「ニューメディアの政治文化」から構成されている論。最後のの節が問題提起にあたる。時間はないので紹介はまた。
他にもマノヴィッチ考は随時探索中。  

■JP論
ハンセン「恐竜を目にし、食われないこと―ベンヤミン、クラカウアー、スピルバーグにおける暴力の知覚の場としての映画―」

これはゲルトルート・コッホ編集『眼と情動』に収録された一本。
もう一本ほどJP論はたしか見つけていたはずなので、まとめて紹介する予定