伊豆のジョジョ



・・・スタンドが出そうな物語に読めてしまいそうではある。

■雑用
 朝入門授業。映画の視線の中継や視線のキャッチボールから、心霊映画における視線のデッドボールについて話す。最後はやはり呪怨の霊のつるべ打ちシークエンスで盛り上げる。やはりこの素材はテッパンである。授業後、今日このままでは寝れないのでおとまり相談をしている真剣な一年生たちの表情を見て笑ってしまう。これもお仕事。

■セクーラ
 翻訳計画中のセクラの議論を見直しはじめる。
 以前本サイトでも紹介した「アーカイヴを読むこと」は、元々Mining Photographsにおさめられた比較的長い論文の一部であり、この写真集成から、炭鉱町の一写真スタジオにアーカイヴされていた無数の雑多な写真の図版を眼にすることができる。どこまでこうした写真を再掲できるかを考える。
ついでに未見のこの本も注文する。それにしてももうだいぶ前に注文したCritical Realismはなかなか返事がこない。お持ちのひと、コピー求む。

Constantin Meunier: A Dialogue With Allan Sekula (Lieven Gevaert Series)

Constantin Meunier: A Dialogue With Allan Sekula (Lieven Gevaert Series)

Critical Realism in Contemporary Art: Around Allan Sekula's Photography (Lieven Gevaert Series)